2016/08/16 10:19
こんにちは、nil ottoです。
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最近では銭湯など一部の場所でしか見かけなくなった牛乳瓶。
牛乳だけでなく、コーヒー牛乳やフルーツ牛乳の容器として使われ、以前は給食や宅配などでもよく見かけたものです。
今でもたまにワザと腰に手を当てて牛乳を飲んだりする方もいますよね。
幼少の頃、田舎に帰ると必ずそれがあり、すぐに牛乳が飲みたいのに、瓶の紙蓋が開けにくくて、なかなかそこまでたどり着けなかったのを覚えています。
自身が不器用だったために、特に紙蓋の上側だけがめくれてしまうなどの開栓の失敗が多く、凄くイラついていたのも懐かしい思い出です。
後から知ったのですが、牛乳栓抜きという便利なものが存在したようですね。
当時に知っていれば…。(苦笑)
そんな昔懐かしの牛乳瓶をモチーフとして作られた「Milk cup」は、
牛乳をより楽しむために作られたカップで、ひっくり返せば牛乳瓶のような佇まいとなり、
使用しない際も出して飾っておける趣のある器になっています。
底面にコースターが付いているということで冷たい飲み物を飲むのに適していますが、
そのフォルムならではを楽しむならやはり牛乳といったところでしょうか。
いつも飲む牛乳がもっと美味しく感じるかもしれませんね。
昭和世代には懐かしく、そうでない方もこの趣のある造形に触れ愉しんでいただけます。
いつか消えゆくかもしれない…、そういったものをこのような形で記憶からなくならないようにする。
こういった素敵なプロダクトがもう少し広まればいいなぁ、と個人的には思ったりしています。
スタッフ:M
TENT×224porcelain Milk cup
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